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サッカー関東女子インカレ早稲田vs.大東文化戦を取材。

明け方までサッカー日本代表vs.サウジアラビア戦を見ていて、すっかり寝坊してしまいました。
目覚めれば9時すぎ。今日も朝のルーティーン(検温、血圧と体重測定、朝食後の投薬)が遅れてしまいます。
10時30分すぎ、自宅裏の早稲田大学東伏見グラウンドへ。

第31回関東大学女子サッカーリーグ戦第2節、早稲田大学ア式蹴球部女子vs.大東文化大学女子サッカー部戦を取材します。
早稲田は、先月に台北で行われたユニバーシアードに参加した日本女子学生代表に8名もの選手を送り込みました。それも決勝戦のスタメンに7人も起用され、史上最強の呼び声も高いのですが、逆に大会が終わってから1週間、まだまだ主力に疲れが残っています。
そこをコンディション万全の大東文化がどこまで戦うか。注目の第2節でした。

早稲田大学ア式蹴球部女子のスターティングラインアップは、GK木付(日ノ本学園3)。DF渡部(日ノ本学園3)、三浦(浦和レディース3)、奥川(藤枝順心4)、中田(日ノ本学園2)。MF松原(大商学園4)、村上(十文字1)のダブルボランチ、右翼が冨田(作陽1)、左翼が熊谷汐(十文字3)、トップ下が中村(浦和レディース4)。FW河野(藤枝順心3)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)は前所属チーム、数字は学年。木付、三浦、奥川、松原、熊谷、中村、河野が台北ユニバに行ったメンバー。平國はベンチスタートでした。
対する大東文化大学女子サッカー部の先発は、GK高橋(日本航空3)。DF浅田(エルフェン埼玉1)、一川(山村学園3)、鏡(修徳1)、綿貫(昌平4)、豊原(十文字1)。MF大塚(村田女子4)、日野(常葉学園橘3)のダブルボランチ、右翼が山崎(十文字4)、左翼が中川(文教学院女子4)。FW大門(藤枝順心3)。5:4:1の布陣です。
午前11時、小雨降る中早稲田のキックオフで試合開始。

戦力的には早稲田が大東文化を上回っています。そこで大東文化は、5バックシステムを採用、MF4人もリトリート気味で終盤をコンパクトにし、早稲田に攻撃のスペースを与えませんでした。
早稲田は、いつものようにポゼッションサッカーを展開しますが、選手と選手の間合いが短く、なかなか的確な攻撃の形が作れません。シュートの精度も今一つ。松原、中村のミドルシュートも枠を捕らえることが出来ません。
一方の大東は、前線にボールの収まり所がなく、ほとんど守備に追われました。数回、システマティックなカウンターアタックも見せましたが、早稲田のDFに齟齬は出ませんでした。
早稲田は、開幕戦の関東学園戦で好調だった村上、冨田をスタメンで起用、フレッシュマン2人は期待に応えたと思います。

10分、早稲田は松原が高めのスルーパス、河野がヘディングで合わせますが右に外れます。
13分には、右サイドを冨田が崩し中の中村へ。中村のクロスを河野がヘディングシュートしますが、これは左に外れます。
15分にはバイタルエリアから松原がシュート、右に外れます。20分には中村が同じような位置からシュートを放ちますが、これまた右に外れます。
21分には左45度から熊谷がシュート。大東文化GK高橋がキャッチします。
25分には左の村上が中央の松原にパス。松原のシュートは上に外れます。
36分、再びバイタルエリアから中村がシュート。左に外れます。
37分、中央の冨田が左に走りこんできた熊谷にスルー、熊谷はシュートしましたが、大東文化GKの高橋がセーブ、コーナーキックに逃れます。
44分、再び松原がバイタルエリアからシュート。右に外れます。
前半のアディショナルタイムは18秒、ハーフタイムに入ります。スコアレスの結果に早稲田イレブンは、肩を落としてロッカールームに引き上げます。

ハーフタイムに、いつものように本部席(第4の審判が座っているせきですが)にスタートリストとリザーブ選手の名前と背番号を確認しに行きました。早稲田の女子マネの方が、
「早稲田のはあるのですが、大東のが無くて」
いやいや早稲田は分かっているのですが、大東の方が分からんのですよ、当方は。そこで
「販売されているプログラムは、選手名と番号は確かですか?」と聞くと、
「それは正しいですよ。購入されますか?」と聞かれたので、
「アイスホッケーのは番号が滅茶苦茶で当てにならないんですよ」と告げると、ちょっと笑いながら、
「本当ですか? これは間違いありません。40番台の選手も正確ですよ」と言われたので、金1000円也で購入しました。でも、けっこう立派なプログラムだし、顔写真付きで、これだけ若い女性の個人情報が盛りだくさん掲載されているのだから安いのかもしれません。
閑話休題。

ハーフタイムに早稲田の福島廣樹監督が動きます。CB奥川をベンチに下げて平國(常盤木学園4)をピッチに入れ、右翼の冨田を右サイドバックに下げ、渡部をCBに回しDFラインの機動力アップを狙います。同時に左翼の熊谷に替えて大井(大商学園3)をピッチに送ります。これで両翼が活性化、同時にDFラインからのエキストラマンの飛び出しも期待できる布陣になりました。

後半も早稲田の一方的な攻勢が続きます。
6分、右翼から村上がリターンパス、受けた松原がバイタルエリアからシュート、ボールは惜しくもクロスバーに当たります。
11分、早稲田はようやく喉から手が出るほど欲しかった先制ゴールを挙げます。中央の中村が左サイドに流れた河野にスルー。走りこんだ河野がクロス。そこに平國が突っ込みゴールを挙げました。中村―河野のホットラインの良いところが、ようやく出ました。
この1点でほっとしたのか早稲田の攻撃の手がやや緩みます。
25分、大東文化の川本竜史監督も動き2枚替えをします。DF浅田を藤本(修徳2)に、FW大門を山室(久喜2)に交代します。
31分、早稲田の河野が中盤からドリブルで持ち上がりシュートを放ちますが左に外れます。
この日の河野は、前線に張るとボールになかなか触れられないので、どんどん下がってきてしまう悪い癖が出ました。やはり、彼女には高い位置でターゲットマンになりオープンスペースに走りこむというワイパーの役割が重要です。あまり下がってしまうと敵は怖くありません。彼女の長所を生かす方が得策であると思います。
36分、早稲田は左からのクロスを大井がヘディングで折り返し河野が右サイドを突進、GK高橋がシュート寸前にキャッチ、事なきを得ました。
37分にも松原のスルーを大井がシュート。左に外れます。
ここで大東文化はMF中川を宇津木(幕張総合1)に交代。39分にはMF大塚を中村(スフィーダ世田谷1)に交代します。
42分、早稲田は右サイドを中村がドリブルで切り裂きクロス、ゴール前絶好のパスでしたが大井が間に合わず。絶好機を逃します。
終盤でしたが大東は選手交代。DF綿貫を渡邊(大谷室蘭3)に替えて5人の選手交代枠を使い切りました。
早稲田は最後まで追加点を諦めていませんでした。ロスタイムの45+1分、左中間にFKを得た早稲田は、松原が無造作にキックすると、大東文化はやや壁の作り方が雑でややGK高橋の集中力が欠けていたようです。松原の蹴った正確なキックはクロスバーに当たってゴールイン。早稲田、なんとか試合終了間際に2点目を得ることができました。
アディショナルタイムは2分22秒。早稲田は苦しみながら善戦の大東文化を振り切り2連勝。面目を保ちました。
早稲田のユニバーシアード組のコンディションは60%程度。トップ下のエース中村も、中盤でもう1歩パスに顔を出していれば、という場面が何度もありました。また、敵のボディーチェックに対しても避ける対敵動作が遅くヒヤッとさせられた場面が何度かありました。U-23代表候補の逸材です。ケガをしたら大変です。まあ、次戦の第3節(9月10日午後4時キックオフ、帝京平成大戦 於・東伏見)までには100%近くにになるとは思います。期待しましょう。
さすがの早稲田女子も、あそこまで引かれて守られると、よほど自分たちのプレーの精度を上げないとゴールは上がられません。大東文化のプレーヤーたちの出身校をみても高校女子サッカーの強豪校揃い。一人ひとりのポテンシャルは高い。大学女子サッカーの層の厚さを感じさせる一戦でもありました。

午後1時に帰宅。
午後は自宅で作業。

夜は、バレーボールのグラチャンをTVで見たり、1000円で購入したプログラムを熟読したり。勉強になりました。
そんなスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
早稲田大学ア式蹴球部女子 2-0 大東文化大学(前半0-0)


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