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アイスホッケーアジアリーグ東京シリーズ2試合を取材。

24節季の立春の日。
お天気に恵まれ気温も3月中旬並み。穏やかな一日でした。

8時に起床。朝のルーティーンを済ませ午前中は静養。
お昼過ぎ、DyDoアイスアリーナに出かけます。

今日は今季唯一のアイスホッケーアジアリーグ東京シリーズの初日。結構な賑わいです。
取材用の1デイADカードは売り切れ(?)。フォトグラファー用の赤いビブ代用で入場します。
アジアリーグのプログラム、メディアガイド、メンバー表を受け取り記者席に向かいます。

12時30分、練習開始。会場は立ち見がグルッと観客席1周を埋めるほどの盛況。
東京からアイスホッケーのホームチームが消えてから数年。なんとか首都圏にホームチームが欲しいものです。ドクタータカスでいいからオーナーになってチームを作ってもらえないでしょうか。

第1試合は、東北ブリーブレイズvs.日本製紙クレインズの対決です。
東北の先発は、GK伊藤(明治大)。DF早田(BPNS)、ジャレット(Villachrsv)。FWホープ(HC Bolzano)、山下(早稲田大)、田中(明治代)。
日本製紙のスタメンは、GK井上(High 1)。DFボラー(アイスベーレ・ベルリン)、小泉(中央大)。FWラベッキオ(ロレンスコブ)、ウォルター(ECザグレブ)、高見(東洋大)。
試合開始前、リンクコンディションが悪く、整備のため15分間遅延。これが多少ゲーム展開に影響したかもしれません。
2分51秒、日本製紙が先制します。伊藤(釧路工)、西脇(早稲田大)と繋いで池田(早稲田大)がゴール。ゴール前がスクランブル状態でGK伊藤にとってはブラインドのシュートであったかもしれません。
3分51秒、東北の岩槻(法政大)がクロスチェッキングの反則で2分間退場。日本製紙はパワープレーのチャンスでしたが、ここは東北がショートハンドで耐えました。
7分52秒、中島(中央大)のパスを受けた高木(駒大苫小牧)がリターンパス、これをDF坂田(明治大)が右60度遠目からスラップショット。ものの見事に東北ゴールに突き刺さりました。0-2。
この状況を見た東北・若林監督はGKを伊藤から畑(関西大)に交代します。結局、これが功を奏します。
その後、東北は3回、日本製紙は1回パワープレーのチャンスを迎えましたが、ノーゴールに終わります。
第1ピリオッドのシュート数は、6-5と東北が1本リード。日本製紙GK井上の好守が目立ちました。
15分間のインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。

第2ピリオッドに入ると、2点のビハインドを負った東北が俄然攻勢に出ます。
このプレッシャーに負けたのか日本製紙のDFに齟齬が出ます。自陣ゴール近くでパックをミスで失うと、拾った東北の山田(法政大)がシュート。至近距離からの攻撃に、さすがの井上も反応できませんでした。1-2となります。
7分3秒にも東北のゴールが成ったかに見えましたが、これはインクルーズの判定でノーゴール。
11分21秒、日本製紙の梁取(エスビャーウエナジー)がクロスチェッキングの反則で2分間退場。パワープレーの東北は嵩にかかって攻撃しますが日本製紙GK井上が神がかり的なセーブを見せ無失点で凌ぎます。
17分10秒、東北のスティーブンソンがボーディングの反則で2分間退場。日本製紙は東北の高いディフェンスを崩せずパワープレーを生かせません。
第2ピリオッドはこのまま終了。シュート数は9-6と東北がリードします。

最終ピリオッドは、両チームとも1点を巡って激しい攻防がありました。
東北、日本製紙ともに2回パワープレーのチャンスを迎えましたが、ともに生かせませんでした。
19分1秒、東北はタイムアウトを取りGK畑を氷上から上げ、乾坤一擲の6人攻撃に出ましたが、最後まで日本製紙はGK井上を中心に守りきりました。
総シュート数は25-20。日本製紙のディフェンスの頑張りが目立った一戦でした。

ディフェンシブだった第1試合に続き第試合の日光アイスバックスvs.王子イーグルス戦も1点を争う手に汗握る熱戦でした。
HC栃木日光アイスバックスのスターティングラインアップは、GK福藤(エスビャック・エナジー)。DFミッチエル(グラーツ)、佐藤(武修館)。FWディレイゴ(エスビャック・エナジー)、ボンク(アレン)、岩本(ニューヨーク・ジェネシオ大学)。
対する王子イーグルスの先発は、GK小野田(中央大)。DF山田(早稲田大)、山下(駒大苫小牧)。FW小原(日本製紙クレインズ)、ベイユ(アイオワ・ワイルド)、寺尾(早稲田大)。
立ち上がり量チームとも守備を堅め、ショートハンドにならぬよう細心の注意を払います。12分までゴールが生まれません。
ようやく12分53秒、王子がパワープレーのチャンスを掴みますが、生かすことができません。
18分39秒、3回目のパワープレーに入った王子、マーリー(ニュルンベルグ・アイスタイガー)のクロスを受けた山下が右からクロス、ゴール前に詰めた久慈(早稲田大)が左45度からシュート、先制しました。
0-1で第1ピリオッドが終了。シュート数は3-17と大きく王子がリードしました。

15分間の整氷インターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
1度のキルプレーを耐えた日光は、6分26秒、斉藤哲也(王子イーグルス)のリターンパスを受けた斉藤毅(王子イーグルス)が右60度遠めからロングシュート。ものの見事に決まって1-1、試合を振り出しに戻します。
12分16秒、王子のベイユがインターフェアランスの反則で2分間退場。日光パワープレーのチャンスを掴みますが生かせません。
16分33秒、日光の古橋(中央大)と王子のコルドウェル(ロベンスコック)が小競り合いの乱闘。らっふぃングの反則でダブルマイナーペナルティー4分間の退場。この騒ぎに巻き込まれ王子の佐藤(SEIBUプリンスラビッツ)と日光の伊藤もアンスポーツマンライクコンタクトの反則で2分間退場。ゲームは荒れ気味な展開になってしまいました。残念です。
そのまま第2ピリオッドが終了。シュート数は10-13とほぼ互角の展開でした。
 
第3ピリオッド煮入っても1点を巡る激しい攻防が続きます。
2分13秒、王子の佐々木(北海道栄)がフッキングの反則で2分間退場。日光はパワープレーに入りますが、このチャンスは生かせません。
ピンチの裏にはチャンスあり。7分15秒、王子の小原のパスを受けた橋本(北海)がゴール裏に回り右からクロス、ゴール前で待ち受けたベイユがパックを日光ゴールに押し込み、ついに1-2と勝ち越します。ここまで日光GK福藤が好守を見せていましたが、さすがにゴール裏からのクロスは防げませんでした。
その後、日光は1回、王子は2回パワープレーのチャンスがありましたが、ゴールに繋がらず試合は終盤に向かいます。
18分34秒、日光はタイムアウト。最後の作戦タイムで同点ゴールを狙います。
残り1分15秒、日光GK福藤を氷上から上げて6人攻撃を仕掛ける日光。岩本裕司監督の判断は正しいと思いますが、これが裏目。
18分49秒、パスカットしたゴルドウェルがマリーにパス。マリーがロングシュートを放つとパックは日光ゴールに吸い込まれていきました。1-3、勝負ありました。
日光は最後まで勝負を諦めず6人攻撃を仕掛けますが、薬石効なし。
19分50秒、王子の小原がスラッシングの反則で2分間退場。しかし、大勢には影響しませんでした。
試合はそのままタイムアップ。ファイナルスコア1-3。総シュート数は26-45。結果は妥当であったかもしれませんが、GK福藤の頑張りで日光が大善戦、王子が辛勝した一戦でした。

それにしてもアジアリーグの迫力、スピードは関東大学リーグと一味違います。
なんとか東京にアジアリーグのホームチームが再びできないものでしょうか。年間4試合しか見られないとは、寂しすぎます。

午後7時、帰宅。今日はアイスホッケーを改めて好きになったスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
東北フリーブレーズ 1-2 日本製紙クレインズ(0-2、1-0、0-0)
HC栃木日光アイスバックス 1-3 王子イーグルス(0-1、1-0、0-2)


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