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台北ユニバーシアード12日目、閉会式を取材。

いよいよ台北ユニバーシアードも最終日。
8時45分に起床。朝のルーティーンの後、9時すぎから朝食。
少し休んで11時にホテルを出発。
11時30分すぎにメインプレスセンター(MPC)に到着しました。
昨日までに水球を除く全競技が終了。残るは水球の男子7-8位決定戦、5-6位決定戦、3-4位決定戦、決勝戦の4試合だけです。取材に行ってみようかとも思いましたが、閉会式取材のために自重しておきました。
テレビで水球の試合は見ていましたが、5-6位決定戦に出場した日本は、ハンガリーに8-14で敗れ、6位になりました。
優勝は、ロシアを15-4で破ったセルビア。今大会最後の金メダリストになりました。

大会公式新聞の「世大運快報」によると、メダル獲得数のトップは日本で金37、銀26、銅37の計100個だそうです。わたしはサッカー男子と競泳で2個しか日本の金メダル獲得の瞬間を見ていません。いかに個人の力の無力なことよ。

閉会式のスペシャル・シャトルバスは午後4時45分MPC発ということで、それまでMPCで最後の作業。すでに、あちらこちらでボランティアの人たちが後片付けを始めています。

開会式で、あのようなハプニングがあった今大会。閉会式でも何かが起こりそうで楽しみ(?)でした。
実際に台北陸上競技場に着いてみると、開会式の一件があったせいか物凄い警備。メディアシャトルもとんでもない所に止められ、ずいぶん歩かされました。
なんとかメディア席に到着。席を確保してスタジアムメディアセンターに行くと高級なホテルのバイキング料理が待っていました。今回はメディアパーティーも無かったし、フェアウエルパーティーのつもりなのでしょう。台北に来て最高に美味しい料理をいただきました。

午後6時30分(日本時間7時30分)閉会式が幕を開きます。すっかり夕闇が去り夜の帳が下りていました。
まず男女2人の司会者の5分ほどの前ふりのあと、パーカッションの演奏が始まります。ちょっとバリ風?

第1コーナーと第2コーナー方面のフィールド内に舞台が作ってあります。そこの上でパフォーマンスが繰り広げられていきます。
女性デュオが登場して1曲歌ったあと「くまもん」のパクリのような月の輪熊のマスコットが現れ再び司会者の長いおしゃべり。まったく英語の字幕は出ずドメスティックな世界です。観客は盛り上がっているようなので、それなりに面白いんでしょうね。

7時10分、太鼓のパフォーマンス。鬼出鼓座のような演奏です。暗闇にお客さんの携帯電話の明かりが浮かび上がります。

この時間になると少しだけ吹く風が涼しくなってきます。確実に秋は近づいているようです。
太鼓の伴奏に台湾の世紀末のようなロック歌手がソロを歌い上げます。
そして昨今のスポーツ大会の開閉会式のような音楽ショーに進んでいきます(そうしないと高いチケットが売れない)。海外メディアは、ただ茫然と見ているだけです。

7時30分、中華民国副総統が来場。式典が始まります。
短い花火が上がり、ブラスバンドによる中華台北の歌が演奏されたあと、参加134の国と地域の旗が入場。それに続いて選手、役員が入り混じって入場してきました。同時にすべての参加した国と地域の名前が中国語、英語、フランス語で紹介されます。
日本選手団が行進してくると、
「今大会で一番メダルを獲得したナンバー1チーム」とわざわざアナウンスがありました。
最後に中華台北が入場してくると場内は興奮のるつぼ。盛り上がりも最高潮です。
行進には約35分を要しました。

大会ハイライトの映像が映し出され、中華台北の活躍シーンが出れば大歓声。スポーツがそれほど強くなかった中華台北。今回ばかりは「地主」(地元)の活躍が目立ちました。
オペラ女性歌手が登場し「虹のかなたに」の独唱。花火とサーチライトが印象的でした。

再びエレキとロックの世界へ。スタジアムのコンサートには大音量が必要です。

8時25分、第4コーナーの入り口から大きな船が現れました。その周りを多数の鴎が飛んでいます。漁師に扮した歌手が船の上で歌っています。

"TAIPEI LOVERS YOU"という女性歌手の曲にのってフィールドの選手たちが踊りだしクラブ(わたしの世代だとディスコ)と化します。

続いて中華民国副総統の挨拶と閉会宣言。
そして今大会の組織委員会委員長でもある台北市長の挨拶。
「謝謝、台湾」という言葉で〆ました。
続いてFISU会長が選手、台北に感謝したあと、
「2年後FISU規約に則り、イタリアのナポリで次回大会を開催することを約し今大会を終了します」と宣しました。

FISU賛歌演奏の下、FISU旗が降納。
そして伝統のFISU旗がナポリ市長に手渡されました。
次回ユニバーシアード2019の開催地ナポリのプレゼーションが行われました。
「帰れソレントへ」「オーソレミオ」など歌われたのですが、わたしも久しぶりにイタリア語で歌ってしまいました。タンバリンを使った民族舞踊のバレーも印象に残ります。
2年後、ナポリに行きたくなってしまいました。

中国古楽器とサキソフォーンのコラボ。これまた印象的。音楽jにのって京劇の舞踊も始まります。
そして聖火が静かに空に帰っていきました。
そして式典は、9時35分、エンディングに入っていきます。大会公式ソングにのって選手、ボランティア入り混じってのダンス。いつ終わるとも分からぬエンディングでした。
10時10分、以外にも音楽がぱったりと止み、閉会式は終了。選手たちは三々五々帰路につきます。
わたしも、そこまで見届けてメディアシャトルに向かいました。

10時30分発の第1便は見つけることができませんでした。散々探したあげく、開会式終了後と同じ位置にメディアシャトルが止まっています。11時発のシャトルは10分遅れでMPCに到着。ずっとデポしっぱなしの荷物をピックアップしてMPCを後にしました。

ホテルには、日付が変わってから到着。
シャワーで汗を流し、キリン一番搾りで台北ユニバーシアードの無事終了を祝しました。
ほんと、無事に終わってよかった。

そんな気分のスポーツ三昧でした。
<了>


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