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台北ユニバーシアード7日目。男子サッカー準々決勝、日本vs.イタリア戦を取材。

台北ユニバーシアードも後半戦に突入。
7時40分起床、朝のルーティーンを済ませ(少し血圧が高いのが気にかかります。自覚症状はなし)、8時に朝食。9時20分にホテルを出発。
地下鉄板南線の國父紀念館駅経由でメインプレスセンター(MPC)へ。10時には到着。

ここで今日も「台北あるある」を披露しましょう。
MPCにはトイレがありません。MPCは松山文創園区の3号館があてられているのですが、倉庫のような施設で内部にトイレがありません。トイレは他の施設と共同なものがあり、いちいちトイレに行くとこはゲートをくぐってX線検査とADカードのチェックを受けなければなりません。
面倒です。
検査場に居る人が融通の利かない規則に厳しい人だと、通るたびにポケットの中のものだとか腕時計を外して通過しなければなりません。
面倒です。

MPCのインフォメーションに座っているボランティアの女の子が、ものを食べながら対応してくれるのにも閉口します。ある時、日本語の分かる黄さんに、
「台湾では、ああいうの許されるのですか?」と聞いたところ、
「わりと台湾では寛容なんんですよ。でも、わたしは嫌いで注意するのですが、なかなか分かってはくれません」とのこと。
そういえば、台北の地下鉄は一切の飲食が禁止されていると聞きました。飲食禁止にしないと、地下鉄の車両がゴミ箱みたいなってしまうのでしょうね。

今日の台北あるあるでした。

MPCのダイニングコーナーにバナナが登場しました。茶菓、カップ麺以外では先日からリンゴが登場したのですが、バナナを見たのは初めてです。やはり台湾といえばバナナですものね。嬉しいです。

午後4時までMPCで作業。野球の日韓戦はテレビで観戦。ホームラン1発で日本が2-1で逆転勝ち。
きょうはスコールも来ないで快晴、暑いです。
午後5時20分、シャトルバスは昨日競技を終えたアーチェリー会場を飛ばして長庚大学に到着。陸上競技場では、順位決定戦の第1試合カナダvs.アメリカ戦が行われています。
キックオフ開始時間1時間前きっかりにスタートリストが出ました。ようやくサブプレスセンターが機能してきました。
グループBを3戦全勝で突破した日本学生代表のスターティングラインアップは、GK永石(福岡大4年・高川学園)。DF鈴木(早稲田大4年・清水ユース)、菊池(大阪体大3年・青森山田)、坂(順天堂大4年・四日市中央工)、小池(流経大3年・新潟U-18)。MF守田(流経大4年・金光大阪)、重廣(阪南大4年・広島皆実)のダブルボランチ、右翼が戸嶋(筑波大4年・市立浦和)、左翼が脇坂(阪南大4年・川崎U-18)。FW名古(順天堂大3年・静岡学園)、ジャメイン(流経大4年・流経大柏)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。(カッコ内)は所属大学、学年、前所属チーム。
対するグループリーグ2位抜けのイタリア・ユニバーシアード代表の先発は、GKロッシーニ。DFタイノ、ペリコ、ボルニヴェリ、マオラ。MFペリー二、マレストリックのダブルボランチ。ロッチ、ゾンダ、チアレッロ。FWタヴィアー二。4:2:1:2:1の布陣です。

現地時間午後7時30分、日本のキックオフで試合開始。
開始早々、イタリアに攻め込まれた日本ですが、カウンターアタックからジャメインが突進。これをイタリアのタイノが体当たりで止めるとヘイダリー主審は迷わずレッドカードを出しました。これでイタリアは残り89分間、10人で闘うことになりました。
このイタリア、日本がブルーのジャージーを着たため、セカンドの白のユニフォーム。まったくの見掛け倒しのチームに成り下がりました。以降、日本の独壇場でした。
ジャメインの突進で得たペナルティーアーク僅かに外のフリーキック、小池が直接決めて3分に日本が先制。試合の主導権を握ります。
混乱の続くイタリアDF。10分には小池の蹴ったコーナーキックを菊地がヘディングシュート。2-0とします。
ここで、ようやくイタリアのムシッコ監督が動きます。13分にボランチのマリストレックをグランチエラに交代。右のサイドバックに入れて再び4バックに。
しかし、日本は攻撃の手を緩めません。重廣のパスを受けた脇坂がドリブルで中央を突破、バイタルエリアでシュートするとゴール右隅に吸い込まれます。3-0。
イタリアは中央線がスカスカの状態。重廣が度々突破を図ってゴールに迫りますが、なかなか追加点は奪えませんでした。
ようやく41分、日本は右サイドでこぼれ球を拾った戸嶋が右60度からシュート、4-0。
45分にはゴール左45度から脇坂がシュート、一度はイタリアGKロッシー二にセーブされますが、リバウンドを押し込み5-0。
ヘイダリー主審は大差にアディショナルタイムを全くとらずハーフタイムを宣しました。

後半あたまからイタリアが2枚替え。MFペリー二をコロデルに、チアレッロをファヴォに交代。
7分、前線で体を張り良い仕事を続けていたジャメインが得点します。重廣のループパスに走りこんで強烈なシュート。イタリアのお株を完全に奪う見事なコンビネーションプレーでした。6-0。
10分、イタリアは4枚目のカードを切り、交代枠を使い切ります。MFゾンタに変えカテセをピッチに送りますが、一向に薬石効無し。
後半は、日本がボールポゼッションを制し、イタリアは攻め手なしです。
13分、ようやく日本の宮崎監督が動きます。MF脇坂に替えて岩崎(桃山学院大4年・九州国際大付)をピッチに送ります。
日本は、23分に戸嶋に替えて柴戸(明大4年・市立船橋)を、27分にFW名古に替えて松田(鹿屋体育大3年・東福岡)を、30分にはDF鈴木に替えて宮(びわこ成蹊スポーツ大4年・清明学院)に交代。交代枠を使い切りました。
ボールポゼッションを上げたものの、それ以降の日本には、得点機がありませんでした。
33分、岩崎の狙った直接フリーキックがクロスバーに当たったくらい。
悠々と前回優勝のイタリアに対して大勝した日本でした。後半もアディショナルタイムは無し。日本2大会連続のベスト4確保という試合でした。

長庚大学会場、今日が最終日。ずいぶん通ったスポーツ三昧ですが、いつも躓く段差には、最終日にやっと白いテープが張られました。
帰路に就く前にマッチレポートが配布されたのも今日が初めて。運営しているスタッフにとっては、
「これで完璧にできた」と満足しているのでしょうが、海外ジャーナリストの評価は、そうではないですから。

午後10時30分のメディアシャトルバスで長庚大学を後にしました。
MPCには11時10分着。地下鉄の「國父紀念館」の駅の前を通ってMPCへ行くのです。気を利かしてここで下してくれたら嬉しいのですが……。そこまでは気が回らない結構規則に厳しい中華民国の人たちです。

今日も缶ビールを1本買ってホテルに戻りました。シャワーを浴び、夕食を摂ったあと、ベッドに潜り込むのは1時すぎ。
充実した日々が続くスポーツ三昧です。
<了>

[結果]
サッカー男子準々決勝
日本学生代表 6-0 イタリア・ユニバーシアード代表(前半5-0)

得点:前半3分 FK小池S
前半10分 CK小池→菊池S
   前半17分 重廣→脇坂~S
   前半41分 戸嶋~S
   前半45分 脇坂S・GK→脇坂S
後半7分 重廣→ジャメインS

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