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アイスホッケー関東大学選手権準々決勝4試合を取材。

昨夜は午後10時に帰宅。すぐに夕食を摂り、ベッドに入ったのですが、やや睡眠不足。
今朝はばたばたの状態でした。
10時すぎにはDyDoアリーナへ向かいます。

今日はサッカーJリーグFC東京vs.浦和レッズなどという魅力的なカードが味の素スタジアムであったのですが、関東大学ベスト8の激突、選手権準々決勝4試合が行われたので、その取材を優先しました。
FC東京、浦和レッズに勝てません。21世紀に入ってから16年、数試合しか勝った事がありません。まあ、MXテレビで録画放送があるというので、そちらを見ることにしましょう。

東京地方は、春を過ぎて初夏の気候でした。最高気温26.1度とか。
しかし、リンクサイドは気温15度、湿度55%という有様。11時間もアリーナに滞在すると身体に悪いです。

今日は4試合中3試合が大接戦。おもしろい試合が続きました。
第1試合は、ディフェンディングチャンピオンの中央vs.大逆転勝利で勝ち上がった慶應義塾とのl対戦。
ランク1位、オールメンバー22人の中央の先発は、GK館田(釧路工1)。DF植森(清水2)、切江(白樺学園2)。FW乾(日光明峰4)、齊藤(武修館2)、坂本(駒大苫小牧4)。
対するランク8位、オールメンバー22人の慶應義塾のスタメンは、GK河合(埼玉栄2)。DF在家(埼玉栄3)、大久保(慶應4)。FW安藤(慶應4)、十文字(八戸2)、滝(慶應3)。
中央は初戦で格下の神奈川に対し欲求不満が残る戦いぶり。少し新チームに不安を抱きました。特に出だしの1ピリで8点を挙げながら2ピリは4点しか取れず、3ピリは0-0。首をかしげるような試合運びでした。
一方の慶應は、東海にリードを許しながら粘り強く戦い、3ピリの残り29秒で3-3と追いつきゲームウイニングショット戦に持ち込みタイブレイクで逆転勝ち。相変わらず勝ち味は遅いものの脅威の粘り腰を見せました。
今日の試合も、そんな展開になります。
先制したのは中央。14分22秒にパワープレーを利して乾、齊藤のダブルアシストで坂本がゴール。今日も幸先さきよいスタートを見せました。
1ピリ終了間際の19分53秒にも齊藤のパスを受けた坂本が右60度遠目からスラップショット、2-0として第1ピリオッドを閉めました。シュート数は17-6と一方的に攻めた中央。
12分間の整氷インターバルの後、第2ピリオッド開始。気がつけばお客さんも相当増えてきました。
第2ピリオッドも中央、慶應とも2度もパワープレーのチャンスを逃すデイフェンシブな展開。
ようやく9分22秒、中央は小泉、小野(日光明峰4)のダブルアシストで桶屋(白樺学園4)がゴール。3-0。
13分37秒には、脇本(駒大苫小牧4)のシュートを慶應GK河合がセーブするもパックは無情にもゴールイン。中央は4-0として勝利に大きく近づいたかに思えました。
慶應は反撃の狼煙を上げることも出来ず第2ピリオッドを終えます。シュート数は17-10と中央がリード。
なんとか反撃のきっかけを掴みたい慶應。第3ピリオッド頭からGKを河合から小池(浦和2)に交代。
5分40秒、4 on 4のシチュエーションで、ようやく慶應の反撃開始。史(駒大苫小牧3)のアシストで瀧澤(慶應2)がゴール。
10分48秒には再び4 on 4でカウンターアタック。フレッシュマン運上(埼玉栄1)が自陣から抜け出し左サイドをドリブルで突進。切れ込んでシュート、4-2。
15分39秒には中央の植森がエルボーイングの反則で2分間退場。ここで中央の八戸監督が、たまらずタイムアウト。しかし、慶應の勢いは留まりません。
17分51秒、今度は慶應がタイムアウト。GK小池を氷上から上げて乾坤一擲の6人攻撃に移ります。
ここで18分52秒、慶應は安藤のパスを受けた史がゴール裏を右から左に回りこみクロス、ゴール前に待ちうけた滝が確実に中央ゴールにパックを流し込みました。4-3。残り1分8秒、ついに1点差に追いつきます。場内は興奮の坩堝!
1度GK小池を氷上に戻した慶應は、再び最後の10秒間6人攻撃を仕掛けます。が、リスクの高い攻撃は裏目に出ます。19分55秒、中央は松沢(北海4)がスチール、桶屋に繋ぎ慶應の息の根を止める5点目のゴールを奪いました。
スリリングな戦いは、中央の勝利に終わります。総シュート数は48-30。慶應の善戦はあったものの勝ち味の遅さが致命的でした。中央がベスト4に最初に名乗りをあげた1戦でした。

第2試合は、ランク5位の日本体育vs.ランク4位の早稲田の対決。ランク隣同士、秋のリーグ戦にも繋がる対戦でした。
日本体育は、ここ数年で積極的なリクルート活動をしており今年も強豪高校から10人のニューカマーを迎えました。4セットが2チーム作れるほどの充実ぶりです。1回戦でも強豪・専修に対して5-0としっかり勝ちきって準々決勝に進んできました。
対する早稲田は、格下・駒澤に27-0と大勝しました。今季はベンチのムードもよく、近年下降気味の勢いにストップがかけられるのか? 注目の一戦でした。
日本体育のスターティングラインアップは、GK高橋(白樺学園3)。DF松田(武修館1)、大塚(日光明峰4)。FW松野(武修館4)、金子(駒大苫小牧1)、石井(埼玉栄2)。石井監督期待のフレッシュマン松田と金子が第1セット入りしています。金子は、昨年まで早稲田で活躍した金子立樹の実弟です。
対する早稲田の先発は、GK草島(早稲田実4)。DF篠田(苫小牧東1)、新井(駒大苫小牧4)。FW生江(釧路江南1)、鈴木(苫小牧東3)、澤出(武修館1)。早稲田も積極的にニューカマーを起用してきました。
予想通り、両チームともディフェンシブな展開。ショートハンドにならないよう注意しながら先制点を伺いました。日本体育は大塚が、やらずもがなのペナルティーを2度犯しましたが、早稲田もパワープレーのチャンスを生かせません。最初の20分間はスコアレスドローに終わります。シュート数は5-15と早稲田がリード。
第2ピリオッド、試合が動きます。
2分45秒、早稲田は篠田がシュート。日本体育GK高橋がセーブしますがリバウンドを青木(埼玉栄2)が右45度から押し込み早稲田が先制します。
しかし、日本体育も反撃。5分59秒に伊藤(武修館2)、阿部(釧路工4)のダブルアシストで松野がゴール。1-1の同点に追いつきます。
8分48秒、日本体育の大塚が3回目のペナルティー。このショートハンドは耐えましたが、大塚がペナルティーエリアを出た直後の10分58秒、早稲田は高橋(Tokyo Inter High School 3)、坂本(八戸工大一3)と繋ぎ、前田(早稲田実1)が右45度からシュート。再び2-1とリードします。
しばらく膠着しましたが、この日の日本体育は早稲田に喰らい着きます。16分41秒、山本(武修館3)、川田(八戸工大一2)と繋ぎ最後は金子が技ありの浮き球シュート。早稲田GK草島の左肩口を抜きました。試合は再び振り出しに戻ります。
畳み込むように日本体育は、16分50秒にもゴール前混戦から金子が押し込み、ついに逆転。3-2と日本体育が始めてリードを奪います。
第2ピリオッドはこのまま終了。シュート数は8-12と早稲田がややリード。
つぎの1点が勝負の分かれ目となるのは明白でした。
6分27秒、日本体育の大塚がこの日4回目のペナルティー。早稲田、パワープレーの大チャンスでしたが、これも生かせません。
11分28秒、アイスィングの判定でもめました。約1分間中断。これで流れが変わるかとも思われたのですが、日本体育は、しっかり追加点を挙げました。14分30秒、金子のアシストで沢崎(八戸工大一3)がゴール。日本体育は、決定的な4点目をゲットしました。
ここで早稲田はタイムアウト。
15分47秒、早稲田の澤出がボードに激突。これが日本体育・阿部のチェッキングビハインドの反則と判定され日本体育はショートハンドに。1点差なら大ピンチですが、2点差だったので試合の大勢には影響しませんでした。
しかも早稲田は15分55秒に新井がインターフェアランスの反則で2分間退場となり4 ON 4となり、早稲田の数的有利は無くなりました。
早稲田は残り1分15秒、GK草島を氷上から上げ乾坤一擲の6人攻撃に出ましたが薬石効なし。そのままタイムアップのブザーが鳴りました。
ファイナルスコア4-2。日本体育は史上初の主要大会初のベスト4入り。名門・早稲田の凋落は留まる所をしりまさえん。まさか5月7日の春季早慶定期戦の前に、5位決定予備戦(4月23日10時)で早慶戦が見られるとは……。予想外でした。
日本体育は大チャンスです。今日の中央だったら勝てるかもしれません。登り調子のチームは恐ろしい力を発揮するものです。次戦が楽しみです。

第3試合も第2試合の連鎖反応が起きました。4強(中央、明治、東洋、早稲田)と言われているチームが敗れてしまったのです。
ランク3位の東洋が、ランク5位の法政に一敗地にまみれました。これも大学アイスホッケーの醍醐味かもしれません。
初戦、立教に17-1で快勝した東洋の先発は、GK古川駿(八戸工大一2)。DF佐藤(駒大苫小牧3)、川口(白樺学園2)。FW清水(白樺学園1)、柴田(武修館3)、所(駒大苫小牧2)。
1回戦は大東文化の棄権により不戦勝で今日が初戦の法政のスタメンは、GK吉田(苫小牧東2)。DF松井(武修館2)、田畑(駒大苫小牧2)。FW志田(苫小牧東2)、石田(白樺学園3)、小西(武修館2)。
この試合もディフェンシブな展開になりました。第1ピリオッドは東洋が主導権を握ります。
法政は2回、東洋は1回パワープレーのチャンスがありましたが、ノーゴール。

うやく12分22秒、東洋は古川誠(白樺学園3)のアシストで出口(駒大苫小牧3)がゴール。先制しました。
東洋は17分20秒にも渡邉(日光明峰3)、古川誠と繋ぎ出口がゴール。2-0として第1ピリオッドを閉めました。シュート数は9-6と東洋が僅かにリード。
第2ピリオッドに入ると一転法制が主導権を握る試合になります。
3分4秒、松井(武修館2)のパスを受けた石田(白樺学園3)が右60度遠目からスラップシュート。ものの見事に東洋ゴールに吸い込まれていきました。
5分16秒、東洋の成田(武修館4)がインターフェアランスの反則で2分間退場。伝統的にパワープレーが得意な法政が、このワンチャンスを生かします。5分22秒、志田、松井のダブルアシストで石田がゴール。2-2として試合を振り出しに戻します。法政、あっと間の同点劇でした。
この後、試合はペナルティーゲーム、荒れた展開になります。法政が二つ、東洋が三つの反則を犯し、攻撃が落ち着かなくなります。
そのまま第2ピリオッド終了。シュート数は8-11と法政がリードしました。
第3ピリオッドに入っても流れは変わりませんでした。法政ペースの試合が続きました。
2分1秒、鈴木(白樺学園3)、土谷(埼玉栄1)のダブルアシストで土田(埼玉栄1)がゴール。早くも法政、新戦力が活躍して逆転に成功しました。
こうなると組織力で守る法政の強みが出ます。
11分1秒、東洋の同点ゴールが決まったかに見えましたが、ゴール裏審判を呼んでまでして協議した結果ノーゴールの判定。ここで東洋の出口がアンスポーツマンライクコンテストで2分間退場。審判の判定に異議でも唱えたのでしょうか?
17分19秒、1点をリードしていた法政が先にタイムアウト。
この作戦タイムが効を奏したのでしょうか。17分33秒、法政は沼田(八戸工大一3)、土田と繋ぎ、リターンパスを松井が左60度遠目からスラップショット。ものの見事に決まり2-4。勝負ありました。
18分24秒、法政の西田がチャージングの反則で2分間退場。法政は残り時間の全てをショートハンドで戦うことになりましたが、なんとかキルプレーを耐えました。
19分18秒、東洋はタイムアウトを取り、GK古川駿を氷上からあげて6人攻撃を試みましたが、これは効を奏せず、そのままタイムアップを迎えました。
ファイナルスコア2-4。総シュート数は32-31と互角でしたが、後半に実力を発揮した法政が4強の一角を崩した見事な試合でした。

続く

[結果]
中央 5-3 慶應義塾(2-0、2-0,1-3)
日本体育 4-2 早稲田(0-0、
3-2、1-0)
東洋 2-4 法政(2-0、0-2、0-2

青山学院 0-8 明治(0-2、0-5、0-1)

詳しくは後ほど。

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