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アイスホッケーアジアリーグ準決勝第4戦、日光アイスバックスvs.サハリン戦を取材。

エイプリルフールの日。
朝のルーティーンを済ませて厚着をします。4月に入ったというのに寒の戻り。
しかも行き先は日光です。

アジアアイスホッケーリーグは、プレイオフのセミファイナル。
王子を破ってベスト4に入った日光アイスバックス。準決勝でも敵地サハリンで1勝。
日光に帰ってきました。
これまで、色々な事情でACLのプレイオフを取材したことがありませんでした。
これは、何を押してでも取材に出かけないといけない、と思い、日光まで出かけることにしました。

日光は2年前のスケート国体を取材して以来の訪問です。
東伏見9:35発の電車に乗ってメトロ、東武と乗り継ぎ、13:01東武日光着で行こうと予定を立てていたのですが、15分遅れての出発になってしまいました。
高田馬場、茅場町、北千住、東武動物園前、南栗橋、新栃木、新今市と乗り換え、14:01に東武日光に到着しました。
霧降アイスアリーナ行きのシャトルバスは、始発が14:15でしたので、遅れて結果オーライでした。10分ほどでアイスアリーナに到着。バス代は200円。
事前取材申請はしてなかったのですが、柔軟に対応していただきました。関係者受付でADカードを受け取り、プレスルームでサインをしたらOKでした。ありがとうございます。
20年ほど前のスケート国体時に新設された霧降アイスアリーナも、すこし古色騒然としてきました。でもアイスホッケー専用リンクとしては、観戦するのが楽なリンク。記者席は机を置いての急増ですが8席に対して記者は6名。十分です。
釧路名物の「まいと丼」(豚肉の付け焼きがご飯にのっている)を昼食に購入(700円)。コーヒー350円も買って地元にお金を落とし貢献しました。

3時15分、練習開始。
お客さんは八分の入り。超満員にならなかったのは何故でしょう。練習後ザンボニーが入り、会場は暗転。日光の選手がスポットライトを浴び入場。場内のボルテージは最高潮です。
先週、スキー場のなだれ事故で亡くなった8名の方に選手と観客で黙祷をささげました。その後、ACL恒例のロシア国歌、日本国歌の吹奏のあと試合が始まります。
日光アイスバックスのスターティングラインアップは、メンバーリストの第2セットでした。GK福藤豊。DF河合龍一、伊藤剛史。FW寺尾勇利、齋藤哲也、齋藤毅。
対するサハリンの先発は、GKステルマフ。DFファルクフトデノフ、コルスノフ。FWトカチュック、エリョミン、ベルにコフ。こちらはメンバー表の第1セットです。
午後4時、フェースオフで試合開始。

おそろしくディフェンシブな試合でした。
どちらも1点勝負であることが分かっているようでした。攻撃にリスクをかけるより、ショートハンドになることを恐れ、慎重な試合運びを見せます。
できれば先制したい日光でしたが、先にファールを犯してしまいます。2分15秒、鈴木雄大がフッキングの反則で2分間退場。しかし、サハリンは最初のパワープレーのチャンスを生かせません。
が、先制したのはサハリン。8分22秒にカウンターアタックでぺチュラのパスを受けたメトリュックがGK福藤と1対1になりシュート。先制ゴールを決めました。
先行された日光ですが、なんとか喰らい付いて行く事が大切でした。12分31秒、、こちらもカウンターアタック。鈴木、大椋舞人と繋いで牛来拓都がゴール、試合を振り出しに戻しました。
第1ピリオッドは1-1のまま終了。シュート数も10-10と互角でした。

15分間の整氷インターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
日光は、ここで先行したいところでした。
4分35秒、サハリンのゴリシェフがフッキングの反則で2分間退場。日光この日最初のパワープレーのチャンス。前係りになり攻勢に出ましたが攻めきれず、サハリンがショートハンドを耐えました。
13分32秒にもサハリンのイリンがクロスチェッキングの反則で2分間退場。再び日光はパワープレーのチャンスでしたが、ここでもサハリンは耐えました。
するとピンチの後にはチャンス有り。ペチュラ、ヴィタリのダブルアシストでリターンパスを受けたDFアレクセイエフが左60度遠目からロングシュート。GK福藤セーブできずゴールイン。1-2と再びリードします。
しかし、日光にもチャンスが来ます。19分32秒、サハリンのぺチュラがフッキングの反則で2分間退場。第2ピリオッド残り28秒、得点は生まれませんでしたが、第3ピリオッドは1分33秒も日光はパワープレーでスタートを切れることになりました。第2ピリオッドのシュート数は13-13とこれまた同数。

第3ピリオッド、パワーゴールは生まれませんでしたが、日光は粘り強く攻撃を繰り返します。徐々に試合は日光のペースになっていきます。
それにつれて場内は完全にホーム日光を応援する状況。これまた日光の攻撃を強く後押ししました。
果たせるかな、7分6秒、佐藤大翔のパスを受けた齋藤毅がシュート、バックボードに跳ね返ったリバウンドをディビット・ボンクが右45度から押し込み再び2-2の同点に追いつきます。場内は興奮の坩堝。
こうなると日光は押せ押せ。16分52秒、サハリンのザトセピリンがトリッピングの反則で2分間退場。日光にとっては千載一遇の逆転のチャンス。しかし、サハリンのGKステルマフのゴールキーピングは完璧でした。何度も何度もゴールに迫る日光の攻撃を、ことごとく跳ね返します。シュート数は7-17と一方的でしたが、日光に勝ち越し点を許しません。
試合は、そのままタイムアップを迎えました。

大会規定により、15分間の整氷インターバルを挟んで20分間のエキストラピリオッドに入ります。5 on 5のサドンビクトリー方式で決着をつけることになりました(もし延長戦がスコアレスなら、なんどもエキストラタイムを繰り返す)。一息入れようとコーヒーのお代わり(150円)を買い求めに行きましたが、すでに売り切れ。がっかりです。
延長戦になるとホーム日光が、ますます嵩にかかって攻勢にでます。もはやサハリンには跳ね返す力が無いように思えました。しかし、GKステルマフの堅陣は破れません。
好事魔多し、とはまさにこうした事をいうのでしょう。
5分20秒、日光のシュートをGKステルマフが好セーブ。そこからのカウンターアタック。ウジャコフ、ベル二コフと繋ぎ、最後はエリョミンがシュート。GK福藤の左足セーブは僅かに及ばすパックはコロコロと日光ゴールに転がっていきました。
凍りつくような場内の歓声。勝負ありました。よろこぶサハリンの選手。そしてサポーター。
サハリンがプレイオフ決勝進出を決めました。エキストラタイムのシュート数は3-1と日光がリードしていましたが、ファイナルスコアは2-3。総シュート数は43-31。日光、善戦及ばず惜敗しました。

帰りの電車の時間が気になり、試合後の会見をパス。公式記録も受け取らず帰路に着きました。
すでに日光駅行きの第1便は出発したあと。待っていた宇都宮駅行きのバスが19:00発。約1時間、料金は500円ということで、それのほうが日光駅経由よりも早く帰れると思い飛び乗りました。

宇都宮からはラピードに乗ったので、赤羽、池袋、高田馬場経由で東伏見には22:50分くらいに着。日光経由より1時間30分くらい早く着きました。

取材に行った甲斐はありました。久しぶりに1点を争う好試合を取材できたのですから……。
が、日光アイスバックスの敗戦は残念です。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
HC栃木日光アイスバックス 2-3 サハリン(1-1、0-1、1-0、Ext.0-1)

この結果、サハリンが3勝1敗となり決勝戦に進出。
第5戦はなくなりました。

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psyzoh

いつも、観戦レポートを楽しませていただいています。
霧降アリーナのスタジアムグルメ「まいと丼」ですが、
アイスバックスのルーキー、大椋舞人(おおむく・まいと)選手が、帯広出身なので、
帯広名物の豚丼が採用されたのだと思います。
https://www.facebook.com/people/%E5%A4%A7%E6%A4%8B%E8%88%9E%E4%BA%BA/100003874370245
http://www.favy.jp/topics/1066

白髭さんはここのところ、体調が優れないようですね。
ご無理しすぎず、どうぞお大事になさってください。
by psyzoh (2017-04-23 01:09) 

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